英語を話す日本人にとって
一番の敵 は「カタカナ英語」に決まっています!
また 日本語を学ぶ英語もわかる外国人にとっての
一番の敵 も「カタカナ英語」です。
夫が日本語を独学で学びはじめたころ
新聞や単行本に蛍光ペンでわからない言葉にマークを付けて
調べては暗記していました。
「テーブル」「テレビ」「エレベーター」
「スプーン」「フォーク」など
外来語をカタカナで書くのはすでに学んでいましたが
最初の全くわからないカタカナ英語の洗礼は
新聞の見出しにあった
「イニシアチブ」英語では"initiative"
「主導権」という意味ですが
なんで漢字3文字で済むところをカタカナで6文字なんだ!!?
と 頭を抱えていました(@_@)
それから数十年 ある程度までは
カタカナ英語も仕方がないと思ってはいましたが
先日 新聞の書評に
「ヴァルネラビリティ」というカタカナがあり
思わず「はあ~~~??」
ググりました。
もちろん 文脈からそうかなあ~とは思いつつも
その前に日本語で「傷つきやすさ」とも書いてあったので
二つわざわざ言葉を重ねてる?と疑問にも思ったのです。
「ヴァルネラビリティ」 ”vulnerability"
「弱さ・傷つきやすさ」というような意味で
IT分野では「脆弱性」の事を言うそうです
が
だいたい発音で「ヴァルネラビリティ」とは
絶対に発音しません!
"vul"が「ヴァ 」にはなりません!!!
まだ「ヴォナラビリティ」ならマシ
"l"の音は「ヴォ」から「ナ」の発音の間に
舌に”l” っぽい動きが入りますから!
ずいぶん前に 日本人の言葉の理解の速さについて
テレビで観たことがあるのですが
「東京」「とうきょう」「TOKYO」
の3つを比べて、「東京」を理解するのが一番速かったのです。
どうしても日本語に訳しにくい言葉は別ですが
何故 日本語を使わないのか?
本当に謎すぎます。
書評を書くような方々が 日本語を軽視しえいるように感じるのは
考え過ぎ?
カタカナ英語の汚染は もう止められないのは重々承知の上で
文句を言わずにはいられなかった~~~~~!!!!